2010年 02月 05日
塩出汁系もみもみ金メる@こぶ志 |
毎度毎度、斬新な発想力と、それを見事にまとめ上げる技術力に脱帽するこぶ志の限定。
2月の限定はどんなものかと楽しみに訪問すると、何と満席!
しばらく待って入店する羽目になった。
さて、今月の限定はこちら。
名づけて「塩出汁系もみもみ金メる」。
名前だけだと何だか奇妙というか卑猥というか・・・オヤジらしさが充満している。(笑)
「塩」というのは、そのまま塩ラーメンということ。
「出汁」というのはこぶ志自慢の鮮魚系スープ。今回は「金メ」とあるとおりキンメダイを使っている。
そして「もみもみ」は、平打麺を大将が自ら手もみして縮れをつけたものを使っていることを示している。
この大将、実は陶芸の素養もあり、店で使う丼などは自作のもの。この陶芸のときに粘土をこねる要領で、麺をグイグイと押しつぶすかのように揉みこむと、麺には見事な縮れが入る。
太い平打麺は、グリグリチリチリになっていて、損所そこらにはない食感を生み出している。
口の中で噛むと麺があちこち暴れまわり、飲み込むときには喉の中で踊りまわる。当然だが、普通の麺のようにすすり込むと、スープが飛び跳ねまくるので要注意だ!
具材は菜の花に梅肉ソースがかかっている。途中でこれをスープに溶くと、酸味と香りが爽やかでよろしい。
こぶ志お得意の香味油は、今回はフキノトウを使っている。これまた早春らしい食材だ。
何より見た目が綺麗なのは言うまでもない。もちろん見た目が悪くても美味しければよいし、逆に綺麗でも不味ければ実も蓋もない。ただ、両方兼ね備えるのは、やはりそれなりの力量によるものだろう。
さて、この麺について、実は少々絡みが悪く感じられた。麺単体の食感の良さは事実なのだが、スープとの絡みがもう一つなのだ。
ご主人も気付いておられるようで、次のロットから麺を少し細くするそうだ。グリグリチリチリの食感は弱くなるかもしれないが、このスープとのバランスは良くなるだろう。
また食べに来ないと!
2月の限定はどんなものかと楽しみに訪問すると、何と満席!
しばらく待って入店する羽目になった。
さて、今月の限定はこちら。
名づけて「塩出汁系もみもみ金メる」。
名前だけだと何だか奇妙というか卑猥というか・・・オヤジらしさが充満している。(笑)
「塩」というのは、そのまま塩ラーメンということ。
「出汁」というのはこぶ志自慢の鮮魚系スープ。今回は「金メ」とあるとおりキンメダイを使っている。
そして「もみもみ」は、平打麺を大将が自ら手もみして縮れをつけたものを使っていることを示している。
この大将、実は陶芸の素養もあり、店で使う丼などは自作のもの。この陶芸のときに粘土をこねる要領で、麺をグイグイと押しつぶすかのように揉みこむと、麺には見事な縮れが入る。
太い平打麺は、グリグリチリチリになっていて、損所そこらにはない食感を生み出している。
口の中で噛むと麺があちこち暴れまわり、飲み込むときには喉の中で踊りまわる。当然だが、普通の麺のようにすすり込むと、スープが飛び跳ねまくるので要注意だ!
具材は菜の花に梅肉ソースがかかっている。途中でこれをスープに溶くと、酸味と香りが爽やかでよろしい。
こぶ志お得意の香味油は、今回はフキノトウを使っている。これまた早春らしい食材だ。
何より見た目が綺麗なのは言うまでもない。もちろん見た目が悪くても美味しければよいし、逆に綺麗でも不味ければ実も蓋もない。ただ、両方兼ね備えるのは、やはりそれなりの力量によるものだろう。
さて、この麺について、実は少々絡みが悪く感じられた。麺単体の食感の良さは事実なのだが、スープとの絡みがもう一つなのだ。
ご主人も気付いておられるようで、次のロットから麺を少し細くするそうだ。グリグリチリチリの食感は弱くなるかもしれないが、このスープとのバランスは良くなるだろう。
また食べに来ないと!
by Archy104
| 2010-02-05 21:47