2010年 06月 02日
ビストロこぶ志 |
さて、こぶ志の2周年。
昨日は8時半頃には売り切れていたらしい。
実は私も、一旦仕事の区切りを付けて駆けつけようと思ったのだが、念のためにと電話をかけたら、時既に遅し!諦めて、再び残業を始めた次第。
既に昼営業が一段落した3時頃には30食近く出ているとの情報もあったので、半ば諦めつつ、三条御前に向かう。
7時半過ぎに到着するとお店の横のいつもの駐車場の場所にはテントと椅子が置かれ、待合席になっていた。お店の前に立つお兄さんに声をかけると、まだOKとのこと。
よかったぁ・・・と席に向かうと、某ラヲタ氏の姿。実は、彼とは数日前にも亜喜英で遭遇したばかり。行動パターンが近いんだよね(笑)
あちこちのお店のあることないこと言いたい放題でしゃべっていたら(笑)あっという間に小一時間過ぎて、ようやく席に通される。
カウンターにはクロスがしかれ、ナイフとフォーク。そして、ラーメン屋ではまず目にしないパン。飲み物は車なのでペリエをもらうことにした。
で、まず出されたのがポタージュスープ「焼きいも・か・も」。
名前の通り、3月の限定「いちご・か・も」のバリエーションだ。サツマイモ(鳴門金時)で焼き芋を作り、それと鴨スープを合わせたものだ。サツマイモの濃厚な甘味と鴨スープの組み合わせが絶妙だ。とにかく濃い。スプーンで一サジずつすくって「食べる」スープだ。カレー粉が振られていて、そのスッキリした香りも良い。何よりもベースのスープの根底には「こぶ志」テイストがシッカリ感じられるのが、安心感がある。
スープに続いて前菜は「塩がまチャーシューwithドロ弐号リベンジソース」と「グレープフルーツの冷製パスタ」
ドロ弐号というのは、こぶ志開店当初に出された、初の夏メニューだったと思う。ズッキーニなど夏野菜をあわせた酸っぱいソースのかかった冷し和え麺だ。提供された当時、ラヲタメンバーからも非難轟々だったのが懐かしい。
今回は酸味を押さえ、爽やかなソースに仕上がっている。塩釜チャーシューの旨味を上手く引き出していた。
冷製パスタはグレープフルーツの甘酸っぱいソースでカッペリーニを和えてある。パクリと食べると「???」アクセントに魚醤を使っているのだ。特有の臭みが全体に緊張感を与えてくれる。このあたりの組み合わせの妙が、流石はこぶ志だ。
そして、いよいよメイン。同行者と魚・肉を1つずつ頼み、シェアすることにした。
まずは肉。「牛フィレ肉のソテー 恋玉パテ添」
柔らかい肉にお茶のソース。そう。先月の限定のお茶だ。茶色い味噌が載っているが、これはカレー味噌玉。冬に出されたもののアレンジだ。なすがまた、柔らかくて旨い。お茶ソースの爽やかな香りが、肉や味噌の「重さ」を消してくれる。
そして魚。「ツボ鯛のポワレ RedWreathソース」
RedWreathソースは、もちろんクリスマスに出された、トマトベースのソース。
つぼ鯛という魚は、初めて食べるのだけれど、パリッと焼かれた皮のすぐ裏にある油の甘味が、すごい。そして身のほろりとした旨さ。思い出しても悶絶してしまう。
このソースまでパンで拭って食べてしまった。(本当はお行儀が悪い食べ方だそうだが・・・)
いやぁ、これだけだされて¥900というのは、当然だが、商売で言えば赤字。あくまでも感謝還元企画なればのこと。
ただ、あとデザートとコーヒーくらいついて、マトモな値段をつけても十分やっていけるとも思うが・・・
それにしても、去年はカレーで今年はコース料理。来年はどうするつもりなんだろう?ドンドンハードルが高くなっているような(笑)
昨日は8時半頃には売り切れていたらしい。
実は私も、一旦仕事の区切りを付けて駆けつけようと思ったのだが、念のためにと電話をかけたら、時既に遅し!諦めて、再び残業を始めた次第。
既に昼営業が一段落した3時頃には30食近く出ているとの情報もあったので、半ば諦めつつ、三条御前に向かう。
7時半過ぎに到着するとお店の横のいつもの駐車場の場所にはテントと椅子が置かれ、待合席になっていた。お店の前に立つお兄さんに声をかけると、まだOKとのこと。
よかったぁ・・・と席に向かうと、某ラヲタ氏の姿。実は、彼とは数日前にも亜喜英で遭遇したばかり。行動パターンが近いんだよね(笑)
あちこちのお店のあることないこと言いたい放題でしゃべっていたら(笑)あっという間に小一時間過ぎて、ようやく席に通される。
カウンターにはクロスがしかれ、ナイフとフォーク。そして、ラーメン屋ではまず目にしないパン。飲み物は車なのでペリエをもらうことにした。
で、まず出されたのがポタージュスープ「焼きいも・か・も」。
名前の通り、3月の限定「いちご・か・も」のバリエーションだ。サツマイモ(鳴門金時)で焼き芋を作り、それと鴨スープを合わせたものだ。サツマイモの濃厚な甘味と鴨スープの組み合わせが絶妙だ。とにかく濃い。スプーンで一サジずつすくって「食べる」スープだ。カレー粉が振られていて、そのスッキリした香りも良い。何よりもベースのスープの根底には「こぶ志」テイストがシッカリ感じられるのが、安心感がある。
スープに続いて前菜は「塩がまチャーシューwithドロ弐号リベンジソース」と「グレープフルーツの冷製パスタ」
ドロ弐号というのは、こぶ志開店当初に出された、初の夏メニューだったと思う。ズッキーニなど夏野菜をあわせた酸っぱいソースのかかった冷し和え麺だ。提供された当時、ラヲタメンバーからも非難轟々だったのが懐かしい。
今回は酸味を押さえ、爽やかなソースに仕上がっている。塩釜チャーシューの旨味を上手く引き出していた。
冷製パスタはグレープフルーツの甘酸っぱいソースでカッペリーニを和えてある。パクリと食べると「???」アクセントに魚醤を使っているのだ。特有の臭みが全体に緊張感を与えてくれる。このあたりの組み合わせの妙が、流石はこぶ志だ。
そして、いよいよメイン。同行者と魚・肉を1つずつ頼み、シェアすることにした。
まずは肉。「牛フィレ肉のソテー 恋玉パテ添」
柔らかい肉にお茶のソース。そう。先月の限定のお茶だ。茶色い味噌が載っているが、これはカレー味噌玉。冬に出されたもののアレンジだ。なすがまた、柔らかくて旨い。お茶ソースの爽やかな香りが、肉や味噌の「重さ」を消してくれる。
そして魚。「ツボ鯛のポワレ RedWreathソース」
RedWreathソースは、もちろんクリスマスに出された、トマトベースのソース。
つぼ鯛という魚は、初めて食べるのだけれど、パリッと焼かれた皮のすぐ裏にある油の甘味が、すごい。そして身のほろりとした旨さ。思い出しても悶絶してしまう。
このソースまでパンで拭って食べてしまった。(本当はお行儀が悪い食べ方だそうだが・・・)
いやぁ、これだけだされて¥900というのは、当然だが、商売で言えば赤字。あくまでも感謝還元企画なればのこと。
ただ、あとデザートとコーヒーくらいついて、マトモな値段をつけても十分やっていけるとも思うが・・・
それにしても、去年はカレーで今年はコース料理。来年はどうするつもりなんだろう?ドンドンハードルが高くなっているような(笑)
by Archy104
| 2010-06-02 20:40