2010年 03月 22日
エソの塩中華そば@加藤屋 |
今日は、元の職場でバイトしていた学生が卒業式。(先日、軍団で爆沈した奴・・・笑)
郷里から親御さんがお見えになるらしく、ぜひ私にお礼を言いたいとかで、呼び出されることに。
ま、そんなこんなで滋賀へ向かう。
途中下車して県庁前の加藤屋へ。
頼むのは当然、春の奇跡「エソの塩中華そば」
提供された瞬間に立ち上る香りが、すごい。カツオとも煮干とも違う香り。うっとりするほどだ。
丼の中に1匹泳いでいる魚がエソなのだろう。北海道の魚らしい。初めてだ。
スープには旨味がギッチリと詰まっている。それでいて生臭さや乾物臭さは一切ない。節系のスープでは、間違いなくトップだ。
麺は全粒粉の細麺。こういった繊細なスープの場合、全粒粉の香りがスープと喧嘩することが往々にしてある。しかし、この一杯の場合、麺の香りが、むしろ素朴な風合いをかもし出している。
具材は見ての通り、シンプルなもの。花麩、白髪ネギ、菜の花、鶏チャーシュー。
主役である麺とスープを、控えめに、しかし華やかに支えている。
ファストフード、ジャンクフード、B級グルメなどという言葉とは対極にあるラーメンだ。
〆に、紫蘇が振られたご飯が出てくる。ここに出汁をかけてさらさらといただく。
これがまた、旨い。米と魚出汁の組み合わせ。身体の芯の部分に染み付いている「和食」の部分を直撃する。
安心感と満足感の両方を味わえる一杯だった。
郷里から親御さんがお見えになるらしく、ぜひ私にお礼を言いたいとかで、呼び出されることに。
ま、そんなこんなで滋賀へ向かう。
途中下車して県庁前の加藤屋へ。
頼むのは当然、春の奇跡「エソの塩中華そば」
提供された瞬間に立ち上る香りが、すごい。カツオとも煮干とも違う香り。うっとりするほどだ。
丼の中に1匹泳いでいる魚がエソなのだろう。北海道の魚らしい。初めてだ。
スープには旨味がギッチリと詰まっている。それでいて生臭さや乾物臭さは一切ない。節系のスープでは、間違いなくトップだ。
麺は全粒粉の細麺。こういった繊細なスープの場合、全粒粉の香りがスープと喧嘩することが往々にしてある。しかし、この一杯の場合、麺の香りが、むしろ素朴な風合いをかもし出している。
具材は見ての通り、シンプルなもの。花麩、白髪ネギ、菜の花、鶏チャーシュー。
主役である麺とスープを、控えめに、しかし華やかに支えている。
ファストフード、ジャンクフード、B級グルメなどという言葉とは対極にあるラーメンだ。
〆に、紫蘇が振られたご飯が出てくる。ここに出汁をかけてさらさらといただく。
これがまた、旨い。米と魚出汁の組み合わせ。身体の芯の部分に染み付いている「和食」の部分を直撃する。
安心感と満足感の両方を味わえる一杯だった。
by Archy104
| 2010-03-22 12:35
| 加藤屋